8/2開店。「らーめん大衆酒場なまはげ」でどこか懐かしい味を堪能してきた。
7月某日、「とりのトリコ」の弁当を買いに行ったら、何やらいかついナマハゲの暖簾に出くわしました。何事かと思い見渡せばそこには「らーめん大衆酒場なまはげ」と看板が。そのときはまだ開店準備中でしたのでいずれ行こうと過ごしていたらいつの間にか8月2日に開店していたそうです。
宮城県から移住された夫妻の営む「なまはげ食堂」が移動してきて、前述した通り仁井田二ツ屋の「とりのトリコ」に隣接。いかついナマハゲ暖簾で分かりやすいと思います。駐車場もトリコさんと共有のようで、裏に15台分あります。
もともとスナックだったのかなと想像させる店内。カウンター4席にテーブルが二つ。奥の方には座敷もあるみたいですが現在は使われてなさそうでした。
メニューがこちら。ラーメンが数種あり丼やカレーも取り揃えており、いかにも町の食堂といったラインアップが心の井之頭五郎(©孤独のグルメ)を刺激します。こういうのでいいんだよ こういうので
特製チャーシューめん ¥1,500
「特製」の表記がある方のチャーシューめん。ない方との差はチャーシューの枚数や玉子でしょうか?脂身が少なめの分厚いチャーシューが5枚も乗っています。動物系のスープはしっかりコクがあるあっさりタイプ。日本にはラーメンといっても色んな種類がありますがこのタイプのラーメンが王道でやはり一番愛される形なのかなと個人的には思います。
「麺かため」のオーダーにも対応してくださいました。かんすいをしっかり感じるこれまた王道の麺を啜ればどこか懐かしい感覚がよみがえります。そうそう、俺はこんなラーメンが食べたかったんだ。子供時代に親と肩を並べて食べたあのラーメンのような味。
冷しら~めん ¥900
キムチに玉ねぎとキャベツ、そしてあの分厚いチャーシューが1枚のっています。辣油もかかっており食べ始めはピリッとしますが、爽やかな味わいのスープと共にすぐ引いていきます。夏季限定かどうかは定かではありませんが是非この時期に食べてもらいたい一皿。
単品 大から揚げ ¥600
大衆酒場の名前も冠するこのお店で、酒が飲みたいと思わせてくれるガッツリ系のドデカイ唐揚げ。ごつい見た目に反して衣はとても軽く、中はとてもジューシーで肉汁が溢れてきます。これ絶対酒に合うよ…!!ハイボールあるよこのお店…!
郷愁に駆られるような「食べたかったあの味」がここにありました。これから暑くなる時期に冷しラーメンもあり、夜の居酒屋として夜も利用できる「らーめん大衆酒場なまはげ」に是非足を運んでみて下さい。
らーめん大衆酒場なまはげ
営業時間 11:00~14:00 17:00~ラスト
定休日 日曜・月曜日
― writer ―
食条たべたろう
star_kulatinum star_kulatinumガッツリ系グルメを愛し
海苔と濃厚とつくものだいたい好物。